意外と多い!キャバ嬢からセラピストになる女性たち/
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どんな女の子が働いてる?

メンズエステは、主に男性の身体の疲れをマッサージによって癒してあげるお店だ。

かわいくてスタイルのいい女の子と個室に2人きりになり、楽しくおしゃべりをしながらマッサージをしてもらうという、まさに男性にとって夢のような時間を満喫できる場所。ヘルスやソープランドのような風俗ほど料金も高くないので、世代を問わず人気を集めているのだ。

では、メンズエステで働く女性たちはどんな人なのだろうか。最近、キャバ嬢からメンズエステのセラピストになる女性たちも増えているそうなので、その秘密についても迫ってみたい。

■メンズエステで働く女の子って?

まずは、メンズエステで働く女の子たちについて紹介していく。

メンズエステで働く女の子に、「なぜメンズエステで働くことにしたのか」という理由を聞いてみた。

1位:お給料がいいから
2位:風俗には抵抗があるから
3位:ある程度の年齢になっても働けるから

やはり1位は「お給料がいい」というもの。メンズエステは他の風俗サービスと同じく、「男性の身体に触る」「個室に2人きりになる」など、女性にとってはリスクもある。

どんなサービスを提供するのかはお店の特色によるのだが、その分一般的な企業やアルバイトと比べるとお給料は高くなるだろう。歩合制ではあるが、働けば働いただけお給料になるというのは、魅力的なところだ。

■メンズエステの女の子はかわいい子が多いって本当?

ネットなんかでよく見かけるのが、「メンズエステの女の子はかわいい子ばかり」「メンズエステ嬢はレベルが高い」というもの。これは、あながち嘘ではない。

言い方が悪いかもしれないが、ヘルスやソープなど女性が「身体」を使ってサービスをするジャンルでは、たとえ女性があまり可愛くなくても、性的サービスのテクニックがあれば男性客を満足させることができる。つまり、風俗店ではテクニックがあれば、見た目が多少落ちても問題ないということだ。

しかし、メンズエステではマッサージの技術はもちろん、性的サービスがない分「見た目」が重要視される

また、風俗に抵抗のある女の子でもメンズエステなら性的サービスがなく働くハードルが下がる為応募者が増え、そうすると自然と面接での条件も厳しくなってしまう

その為に顔がかわいい、スタイルがいいなど容姿のいい子が採用されやすくなり、メンズエステで働く女の子たちの見た目はレベルが高いという風になるのだ。

■キャバ嬢からメンズエステのセラピストになる女性が増えている?

お水商売と言えば、やはり真っ先に浮かんでくるのがキャバ嬢。男性客の席から席へと渡り歩く彼女たちを、「夜の蝶」なんて表現することもある。

きらびやかな世界で活躍しているキャバ嬢が、最近ではキャバ嬢をやめてメンズエステのセラピストになる女性たちが増えているのだとか。

なぜキャバ嬢からセラピストになったのか、その理由を聞いてみた。

1位:メンズエステの方が稼げると思ったから
2位:余計なお金がかからない
3位:営業やアフターをしなくてもいい/女のいざこざも少ない

キャバ嬢からセラピストに転向してくる女性たちの理由、1位と2位は、お金に関するもの。メンズエステは歩合制で、お客さんが支払った金額の60%前後(バック率はお店による)が、女の子のお給料となる。

60分8,000円だったとすると、その60%に当たる4,800円を1時間で稼ぐことができる、というわけだ。キャバ嬢は時給制で、時給3,000円以上のところも多いが、単純に見てメンズエステのほうが稼げそうに感じられる

また、キャバ嬢としてお店に出るためには、見た目もきれいに作らなくてはならない。ヘアセット、ドレス、ネイルなど自分のために使うお金はかなりのもの。

人気があればあるほど自分のための出費も増えると言われており、人気No.3までのキャバ嬢と、ランク外のキャバ嬢の手元に残る金額はほとんど変わらないなんて話もある。

ヘアセットやドレス代などはすべて実費であるため、「稼ぐけど残らない」と嘆く女性も少なくないのだとか。そういう余計な出費もメンズエステならないので、万が一稼ぐ金額が減っても、手元に残る金額は増えたと感じているようだ。

そして3位には、営業やアフターをしなくて良いこと、女性同士のいざこざが少ないことが理由。お店によってはメンズエステでも女の子同士のいざこざは多少はあるようが、接客時は男性客と2人きりで他の女の子はいないので、あからさまな駆け引きなどはない。

キャバ嬢は女の職場だからこそ、そういういざこざの少ないジャンルに移りたいと思うのかもしれない。