経験の浅いセラピストとベテランセラピストの違い／
ヌキありメンズエステ・マッサージ大辞典

業界未経験だけが在籍するお店もあれば、ベテランばかりを積極的に受け入れているお店もある。いったいどちらにどんなメリット、デメリットがあるのか？今回はその違いを解説していこう。

ちなみに今回は内容の便宜上、経験の浅いセラピストを「経験年数0～1年」、ベテランセラピストを「2年以上」と定義してお話ししていく。

経験の浅いセラピスト

経験の浅いセラピストを選ぶメリットは何と言ってもその「初々しさの魅力」である。
どうしたらよいか右も左も分からず、じっくりと男性の体を見た経験も少ない、テクニックもこれから身に着けようとしているなど、「これからの成長」を見守っていける経験や「育てていく」体験ができる。
服を脱いだり、男性に触れたりするときに恥ずかしがるといった初々しさもあるかもしれない。
また、年齢が比較的若いことも多いので、「若さの魅力」も期待できる。肌のつやもあるし、可愛さもあるかもしれない。
そういった魅力に惹かれて「未経験新人だけ」を利用する男性もいるくらいだ。
お店側としても、未経験の子に対しては接客に不安を残していることもあるので、育成欲求のあるお客様にはいってもらうことは喜ばれることも多い。

一方でデメリットもある。
最大の不安は「費用対効果が悪い」可能性があることだろう。
他の子と同じ費用を払ったのに、テクニックがない、エロい雰囲気にならなかった、服を脱ぐ＆脱がせるのに時間がかかった、段取りが悪かったり会話が多くプレイの時間が短かった、などである。
また、いわゆる「業界のこうあるべき」が通用しないこともある。
会話で言えば「自分の話ばかりする」「プライベートに過度に入り込んでくる」「お店や他女性の悪口を言う」「こちらが話しても反応が薄い」など。
内容で言えば「基本サービスには入っているにもかかわらず、自分が嫌な部分を触ってこない（触らせない）」「業務感、適当感が強い」「力が強すぎる（弱すぎる）」など。

しかし、まれに逆もある。
つまり「費用対効果が高すぎる」という状態になること。
一生懸命期待に応えよう、頑張ろう！と思っている未経験の子の中には「業界を知らないがゆえ、やりすぎちゃう」こともある。通常は短時間で終わるものを長くやってくれたり、こちらが言ったアドバイスを素直に実践してくれる子もいる。
だから新人にばかりはいる、という男性も少なくないだろう。

ベテランセラピスト

ベテランセラピストのメリットは「テクニックや接客、時間配分がうまい」可能性が高いことにある。
経験者であれば男性の体も知り尽くしており、テクニックも接客や時間配分も一定水準以上であることが多いだろう。経験の浅いセラピストと比べると「安心感、安定感」を望める。

一方でデメリットもある。
例えば同じお店で何年も勤務していればこの問題はないのだが、業界内で在籍店をコロコロ変えている場合は注意が必要だ。接客にも問題がなく、稼げていれば基本的に女性がお店をコロコロ変える理由はほとんどない。
つまり何か理由があって在籍店を変えているケースがある。接客やテクニックが「一定水準に満たないために稼げていない」可能性があるので、過度な期待をしないほうがいいかもしれない。
また、「慣れすぎている」子も中にはいる。
いわゆる業務的に接客されてしまう、というものだ。決して悪いところはないのだが、評価できるところもない。そんなベテランもいるので、注意が必要だ。

とはいえど、その見破り方は簡単ではない。在籍年数や経験などが細かく書いていれば判断できるかもしれないが、ネガティブ情報は絶対に出さないので、他の情報で推測するしかない。
例えばベテランにもかかわらず、お客様の声などが少ない、月の出勤が多いのに指名数5位以内にも入っていない、写メ日記をUPしていないなどは気にしてみよう。

どっちがいいか悪いかは好み

上記、メリットとデメリットを解説したが、どちらにも良いところはあるので、ご自身の好みに近いほうを基準に選択していくとよいだろう。

ぜひ参考にしていただき、「はずれた・・・」という経験を少なくしてほしい。